転倒や転落事故
ベビーベットやベビーカーなどからの事故が多く報告されています。身体の大きさの比率からすると、頭の重い赤ちゃんは転びやすく、バランス感覚も十分ではありません。頭が重いので、頭から転倒・転落しやすく、命に繋がる危険な事故になってしまいます。
好奇心旺盛な赤ちゃん、行動範囲が月齢を重ねるごとに広がってきますが、階段やベランダの柵などから、「下にどんなものがあるのだろう?」と覗いたつもりが、そのまま落ちてしまったりします。事故が起きないよう、目を離さないようにする、転んだときに家具のガラスや角に頭をぶつけてしまっても、大怪我にならないような安全対策は必要です。
玄関のたたき、階段、ベビーカー、ベランダの柵、自転車の補助椅子、出窓、ソファ、ベビーベット、すべり台、ブランコ・・・赤ちゃんの大好きな場所には、沢山危険があります。赤ちゃんが這うようになったら、危ない箇所にはゲートをつけ、自転車の補助椅子やベビーカーには、赤ちゃんが嫌がっても必ずシートベルトが必要です。そして、ほんの少し、目を離した隙に、自転車がひっくり返り、そのまま赤ちゃんも地面に叩きつけられる・・などの危険もありますから、目を離してはいけません。
そして、ベランダがあるお家では、赤ちゃんがベランダに出てしまうことのないように工夫が必要ですし、つかまり立ちをする頃になったら、ベビーベットの段を下げ、ベットから落ちないようにするなど、安全対策をしましょう。
また、お風呂場の床や、洗面所やキッチンで水が跳ね床がぬれてしまうようなところは、赤ちゃんが滑って転んでしまいます。また、床の上に新聞紙やビニール袋などが落ちていると、転んでしまいますから、普段から片付けましょう。電気コードなども、足にひっかけたり、つまずいたりする原因になります。わずかな段差も転ぶ原因になります。工夫次第で、転ばない対策をできることはしっかりしましょう。
しかし、赤ちゃんは、転びます。転ぶことによって上手にバランスをとって歩けるようになるといっても過言ではないでしょう。ですから、転んだとき、怪我をしないように、角がとがっているもののガードや、大きくひっくり返って転んでしまう前に大人が手を貸してあげることができる距離で赤ちゃんを見守るということも必要ですね。
赤ちゃんが、お箸や歯ブラシなどを口に入れているときに転倒すると危険です。赤ちゃんにも、そういったものを入れたまま歩いたりすることは危ないということを繰り返し伝え、親がしっかり目を離さないことが必要です。
赤ちゃんが転倒・転落したとき、元気に泣いていれば、しばらく様子をみましょう。赤ちゃんが意識がない、ぐったりしている、反応が鈍い、痙攣を起こしているという、嘔吐する、ひどく腫れている、外見的には大丈夫だが血尿が出た・・・というような場合は、急いで病院へ行く必要があります。
