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火傷(やけど)

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寝返りをするようになると、赤ちゃんは寝返りを繰り返しながら家の中を移動できるようになり、月齢を重ねることで、どんどん行動範囲が広がります。床だけでなく、テーブルの上、棚の中・・・赤ちゃんの好奇心は事故を招きます。普段から、家の中を片付け、赤ちゃんの手の届く範囲は、特に気をつけましょう。

火傷(やけど)の事故は、9割が家庭の中で起きているという報告がります。赤ちゃんは、熱いという事や危ないということが分からずに、好奇心だけで色々なものを無防備にさわり、ひっくり返します。熱いものや電気器具の置き場所には十分注意をし、火傷をさせない環境を作りましょう。

赤ちゃんは、蒸気に顔や手をかざすだけで、火傷をしてしまいます。例えば、電気ポットや炊飯器の蒸気も危険です。炊き立てのご飯や熱いお茶の湯気でも、赤ちゃんは火傷をすることがあるのですよ。

暖房器具、アイロン、ドライヤー、ホットプレートにも、赤ちゃんが触らないように注意が必要ですし、おみそ汁や、カップ麺などを、ひっくり返して、熱いスープを身体にあびてしまうと言う事故も起きています。冬の時期はストーブやファンヒーターにガードをつけるなど、赤ちゃんが近寄れないようにする必要がありますし、「これは熱いものだよ」という事を繰り返し大人が大げさにいう事で、赤ちゃんにも、「熱いから近寄ると危ない」という知識が少しずつできてきます。

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚に比べて、薄くて弱く、すぐに水ぶくれを作ってしまいます。調理中は油がはねたりするので、キッチンにガードをつけるなど、赤ちゃんをキッチンに入れないようにしましょう。

また、赤ちゃんの火傷は、軽いものだと思えても、どんどん進行してしまいますから、十分に冷やし、受診する必要があります。軽い火傷であれば、流水でよく冷やしますが、赤ちゃんの身体は小さいので、患部を冷やすことによって身体全体が冷えてしまうことがあり、危険な状態になることがあります。また、服を着たまま火傷をした場合など、服を脱がせることも皮膚を傷つけることになり、良くありません。

ぬれタオルを患部に当て、その上から、ビニール袋に入れた氷などを当て、患部以外の部分はぬれてしまわない工夫をし、冷やしながら病院へ向かいましょう。赤ちゃんの火傷は、身体が小さいので、500円玉の大きさのものでも、危険を伴います。早めに病院に行き、適切な処置を受けましょう。

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