赤ちゃんの怪我
赤ちゃんが、転んだり転落したりして、お腹や頭を打った時は、あわてずに赤ちゃんの様子をよく観察しましょう。
大声で泣いているか、意識がしっかりしているか、嘔吐や痙攣はしていないか、打ったところはいつもどおり動かすことができるか、痛がってはいないか、怪我をしていないか、出血はないか・・・など、よく観察しましょう。赤ちゃんは、転んだときに、痛みで泣くというより、「びっくりした」という事で泣くことが多いです。お母さんがあわててしまうと、その動揺が赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんが不安がって泣き続ける場合もありますから、お母さんは頑張って、まず落ち着きましょう。
赤ちゃんが頭を打った場合ですが、すぐに大声で泣くことができていれば、まず安心です。抱っこして背中をさするなど、赤ちゃんを安心させ、頭や顔・口の中に怪我がないかを確認しましょう。たんこぶができたり、赤くなっている程度であれば、冷たいタオルで冷やしてあげますが、意外と赤ちゃんは冷たいタオルを嫌がります。余計泣かせてしまうことがありますから、急いで無理やり処置をしなくても大丈夫です。赤ちゃんが泣きやんでから、「イタイイタイが飛んでいく魔法のタオル!」などといいながら、スキンシップの延長で、痛むところを冷やしてあげましょう。鼻血が出ていたり、擦り傷の場合は、止血をします。
しかし、頭を打った場合、時間が経ってから、症状がでることがあります。2・3日は、様子をしっかりみてあげましょう。心配なようでしたら、一度受診しておくと安心ですね。
赤ちゃんがお腹を打った場合は、頭を打った場合と同じですが、まずお母さんが頑張り落ち着くことです。お母さんのパニックは子供に伝染しますよ。落ち着いて、赤ちゃんも落ち着かせてあげましょう。服を緩め安静にし、時間が経過しても痛がる箇所がなければ大丈夫でしょう。血尿が出たり、血便が出るような場合は急いで病院へ行く必要があります。お腹を打った日は、お風呂を控えなるべく安静にしましょう。2・3日様子を観察してください。やはり、心配な場合は受診しておくと良いと思います。
腕や足をぶつけた場合も、腕や足がいつもどおり動かせているかを観察し、赤くなっているようであれば、冷やしてあげます。打った場所を触ると大声で泣き叫ぶような場合や、動かすことができない場合は、脱臼や骨折の可能性もあります。急いで病院へ連れて行きましょう。腫れがひどいときや熱を持っている場合は、冷やしながら病院へ向かうと良いですね。
どんな場合でも、まず、落ち着きましょう。そして普段から怪我をしないような安全対策に気を配りましょう。
